なんじゃもんじゃの木
- 博己 長浜
- 2018年5月13日
- 読了時間: 1分



長男が学生時代に造園屋さんでアルバイトをしていた頃、ある日、社長さんと一緒に植木の市場に仕入れに行った。その時、「これは、名前が面白いぞ・・・・・」と、社長さんから頂いた1本が、「なんじゃもんじゃ」という苗木だった。
自宅の庭に植えていたが、成長が早いのでかなり強めの剪定を繰り返してきたし、隣家の邪魔になるので移植も経験した。一番の心配は大きくなりすぎることだ。植え替えができるうちに抜こうと決めたのは昨年末だった。
我が家の思い出のなんじゃもんじゃの終の棲家は、前庭の端っこになった。5mほどの高さだが、やせ細り、かなり弱った状態だった。根付くかと心配したが、どうにか花を咲かせてくれた。
真っ白な可憐な花は、私のお気に入りでもある。だが、この花の命は、実に短い。
また、来年を楽しみにしたい。(LB)
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