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知恵を絞り汗をかく

  • 執筆者の写真: 博己 長浜
    博己 長浜
  • 2018年3月19日
  • 読了時間: 1分

春日燈籠がようやく立った。嬉しい。

倒れた灯篭の半分を土の中から掘り起こしてから2年半が経過。中庭を整備してから最後に立てようとしたのが、第一の失敗。第二の失敗は、ある程度整備も進んだところで、コンクリートで基礎を作り作業を進めようとしたが、重機が中庭に入れない。チェーンブロックを使ってで基台と柱(竿)を据えたが、中台(受)を乗せることができないまま長く放置。

いい解決策が見つからなかったが、知恵を絞り、立てる場所を庭の中央部に変更。

またも人力で6つの部材を移動。7尺の燈籠は総重量800キロぐらいだそうだ。

前回同様、コンクリート基礎を作り、一つずつ慎重に積み上げる。初めて3段目の中台(受)を積めた時は、久々に嬉しかった。そして、4段目の火袋は比較的順調に積めた。いよいよ5段目の笠。一番大きくて重い。

慎重に慎重にチェーンブロックで吊り上げた。だが、笠が中台(受)に当たり、一瞬で崩れ落ちた。心が折れるぐらいの大ショック。大失敗。

しばらく休憩して、再チャレンジ。

細心の注意を払って、5段目の笠までこぎつけた。ずっと一人で作業をしている私を見かねた棟梁が、大工仕事を中断して手伝ってくれた。阿吽の呼吸で大成功!

7尺(210㎝)の立灯篭は、思っていた以上に大きい。(LB)


 
 
 

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