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妥協なし

  • 執筆者の写真: 博己 長浜
    博己 長浜
  • 2018年2月19日
  • 読了時間: 1分

2月11日と18日、まだまだ寒さは厳しいが増築工事再開。

築100年近い離れの増築の棟梁は、DIYの匠のUさん。私は、たった一人の弟子である。そして、力仕事専門だ。棟梁が、これまで部屋の中で柱のほぞやほぞ穴の作業などを、ていねいにコツコツとやって来てくれたおかげで、いよいよ柱を立てることになった。

屋根裏の軒桁に6本の支柱を順番に刺していく作業工程だ。

高さの違う束石に違う長さの支柱と立てるのだから、軒桁と支柱の継ぎ目に隙間が生じるところもある。その隙間は、約2ミリ。「これでよし! 上出来!」と喜ぼうとすると、わずかな隙間も見逃さない棟梁から「やり直し、外してもう一度調整しよう」と、指示が出る。

一切妥協は許されない。厳しい~ 。まさに、雪が舞う厳しい寒さの中での作業は、修行のようだ。週末だけの作業なので工事はなかなか進まないが、実に深い学びの機会だ。感謝!(LB)


 
 
 

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