アライグマ出没に注意!
- 博己 長浜
- 2016年12月14日
- 読了時間: 2分

アライグマが我が家に出没しているようだ。
中庭のあちこちに糞がある。一匹ではなく数匹、あるいはそれ以上か?
柱をひっかいた跡も新しい。
半年ほど前にも同様の被害があったので一時はかなり警戒したが、いつの間にかその存在も忘れていた。ところが、今回はちょっと違うような気がする。
「アライグマは何を食べているのかな?糞を見ると「柿の種」がぎっしり。カキノタネの塊そのものだ。木に登って柿を食べているのだろうか?」などと感心している場合ではない。
危機感をもって市役所に行くと、「農政課」を案内された。担当者に状況を説明すると、とてもていねいに対応していただき、アライグマ捕獲器を貸し出してくださった。

「貸出期間は原則2週間です。エサは唐揚げやキャラルコーンがいいようです。捕獲器に入ったら連絡してください・・・・・。」
具体的で分かりやすいアドバイスに感謝し、さっそくスーパーで唐揚げとキャラメルコーンを買って帰宅し捕獲器を設置。
毎朝、アライグマが入っていないか恐る恐る確認するが、まったくエサを食べた形跡がない。唐揚げとキャラメルコーンを買い続けて10日過ぎても変化なし。おかしいな?
アライグマはどこへ行ったのだろう? 捕獲器を設置してから糞も残っていない。身の危険を察知して近づかないのか? うーんわからない。
貸し出し期限切れ間近となったので農政課に捕獲器を返却しに行くと、「またいつでもおいでください」と親切に声をかけられる。アライグマとの戦いは、まだまだ始まったばかりということだろうか。
アライグマ、ハクビシン、イタチ、イノシシ、サル・・・の生態についても少しは勉強する必要があるようだ。『一生勉強』を痛感する出来事もまた楽しむだけだ。(LB)
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