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本間! ほんま?

  • 執筆者の写真: 博己 長浜
    博己 長浜
  • 2016年9月14日
  • 読了時間: 2分

 9月11日(日)、新しい畳が入った。

 「畳」とひと口で言うが、質や種類・大きさなど分かっているようで、私は全く分かっていなかった。

 ちょうど一週間前、搬入された畳は大きさが全然違っていた。我が家の畳の大きさは、京間ではなく本間だったのだ。電話で思い込み注文をして大失敗。かなりショック。

 畳屋さんが部屋の広さなどをていねいに測ると、築96年の離れということもあり、見た目ではわからないが、部屋全体がねじれているという。つまり、長方形ではないというのだ。

 「きょう持ってきた京間の畳を入れて、足りない部分は大工さんに工事を頼みますか? それとも、きっちり測って新しく本間の畳を作りますか?」と、選択を迫られた。

「一体どのぐらいかかのだろうか」などと、しばらく葛藤する。

「新しく作ってもらったほうが仕上がりは絶対にきれい、せっかくのお気に入りの離れだからできるだけいいものにしよう」と、またまた苦渋の決断。

 そして、一週間後の11日(日)、新調の畳が入った。

 今、天然い草が、いい香りを発している。

 畳屋さんからは、「畳の今昔」「畳の掃除の仕方」など、いろいろ教えていただき勉強になった。いやそれよりも、かなり勉強してくれたことが一番大事で、特筆すべきことだ。とても助かった。出会う人すべてに助けられ、心から感謝している。

 この度お世話になったのは、奈良市の『松塚畳店』です。(LB)


 
 
 

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