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いい人集まれ

  • 執筆者の写真: 博己 長浜
    博己 長浜
  • 2016年9月11日
  • 読了時間: 2分

 9月10日(土)、棟梁のテーブルが完成。向かい合って座るテーブルだ。中央には穴が開いている。棟梁は持参した大きなパラソルを開き、「暑い日は影があると嬉しい、高さはこのぐらいがちょうどいい」とテーブルに立て、座り心地を確かめ少年のように楽しんでいる。

 昼過ぎには、富田建設の社長さんが、社員さんたちと一緒にダンプカーでユンボを運んで来てくれた。

 棟梁が次に挑戦する離れのトイレづくりに、富田社長が一役買ってくれる。棟梁がツルハシやスコップで庭を掘ろうとしたが、石や瓦のかけらがいっぱいでなかなか掘れない。水道管や排水用のパイプを設置するには、やはりユンボが必要だ。富田社長は、本当に困ったときに助けてくれる人だ。

 さらに、もう一人、助けに来てくれた。クロス屋の村上さんだ。

 「洗面台を購入して設置しようとしたが、脱衣場の壁や床のクロスは経年劣化が進み、一部はがれている。すぐに張り替えたい。何とかしてくれ」と電話をすると、SОSを察知してすぐに駆けつけてくれたのだ。近くの現場で仕事をしていたというが、繁忙期のようだ。すぐに、クロスを全部はがして下処理、そして採寸。「時間を作って必ず間に合うように仕上げます」と力強く言い残し、現場に戻った村上さん。頼りになるなかまが、また一人増えた。

 夢共育ひろばには、本当に「いい人」が集まる。そして、つながっていく。


 
 
 

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