「横紋筋融解症」に要注意
- 博己 長浜
- 2016年6月15日
- 読了時間: 2分
6月12日(日)、前日の疲れが残っていたのか全身がだるい。棟梁と軽作業をしている途中でも、ドンと腰を落として休憩をすることが度々。水分補給もこまめにとっていたつもりだった。「いつもとちょっと違う おかしい」と思い、早めに作業を切り上げ帰宅。
自宅に帰るが、玄関に入るなり座り込んでしまい、立ち上がることができない。そのまま仰向けに倒れる。
まず、右足全体がこむら返りをおこす。特に大腿筋の緊張が強烈。続いて左足のこむら返りだ。両足がつった状態だ。痛くて痛くてたまらない。激痛が20分間続く。七転八倒の痛みだ。妻は「119番しよう」と何度も言うが、「必要ない」と言い放つから始末が悪い。激痛に耐えようとすると、うめき声を上げるものだ。限界。「30分以上経っても治らなかったら119番してくれ」と妻に懇願。
これが、我が家にとってはじめての救急車要請。ストレッチャーに乗せられ、そのまま救急車で搬送されることになった。
救急車の中で激痛に襲われ意識もぼんやりしながら、なぜか、若い頃、K田先輩が夏休み前の指導で、子どもたちに話された言葉を思い起こしていた。
「決して乗ってはいけないもの、パトカー、救急車、霊きゅう車・・・」(だったかな?)
救急車の中で四肢のけいれんは続き、血圧は、日頃の血圧からは考えられないほどの低血圧。おまけにガタガタ全身が震えるほどの寒気が襲われ、一時はどうなることかと。
病院に着くと、医師と看護師が適切に処置してくださり、ひとまず安定。
「一週間ぐらい入院して診る必要があります・・・・」と担当医が妻や息子たちに説明している。・・・ということで即入院。

点滴と採血、血圧測定、24時間心電図検査等がずっと続き、ベットで横になったままだ。
四日間ゆっくり休んでいると、担当医から「思ったより早く順調に回復しています。通院で経過観察を続けましょう、退院しても大丈夫です」とのこと。そして、今日、無事退院。
お見舞いに駆けつけてくれえたゆかいな仲間たち、職場の上司や仲間たちに心配と迷惑をかけました。
診断名は「横紋筋融解症」。という訳で6月18日(土)予定の竹林整備は延期です。(LB)
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