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水はけの悪い庭のせい?

  • 執筆者の写真: 博己 長浜
    博己 長浜
  • 2016年3月20日
  • 読了時間: 1分

  一週間前、Uさんから離れの傾きを指摘されたので、床板を外して床下に入って点検。

建築年月日不詳とは思えないほど整地された床下の地盤はきれいだ。大小多数の束石が整然と並んでいる。ヒノキの床束もシロアリの被害はなさそうだが、やや細いものもあり一部交換が必要そうだ。

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気になる柱の下へとずっと奥へ進むとひときわ大きな束石。これなら大丈夫だろう思って奥を覗くと、直径1メートル、深さ50センチほど陥没した穴。なんとその穴は束石の端まで達しているのだ。床下で見ると水平に見える束石がずれて傾いているのかもしれない。

 その原因は庭の水が床下にしみ込んだせいか? 庭の大きな灯篭も倒れて、その面影もない。長い時間をかけて真砂土が沈下したのだろう。庭の灯篭に一番近い束石がその束石だった。

 天気予報によると今夜から明日にかけて雨。雨水を排水勾配で処理しようと離れへの通路横に側溝を掘った。勾配を考えながらひたすら掘り続けること3時間。

 あくる日に点検すると、側溝に少しだけ水は残っていたが、一応大成功!。今後、庭の排水処理を含め、庭づくりもやろう思うと奮闘記はまだまだ続きそうだ。


 
 
 

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